どうもマッツォです。
久々の骨日記(フフフ
そして長文注意ですよ。
この前ちょっとつぶやきましたが、骨格標本手に入れました。
こちら!
カメレオンの透明骨格標本をアクリル封入したものです。
んん~、美しい。
透明骨格標本って、肉の部分は薬品で煮込んで透明になっているだけで、実際は肉がついているので、骨格の正しい(現実的な)位置が分かる標本だと思っていて、それはレントゲン写真の美しさにも通じる物があるなぁと。
でも色々な角度で見れるのと、色がついているところと、自分の手の上に乗ることを考えると、透明骨格標本の方が自分の中で上です。
今回のカメレオンは、作家さんがミクシのつぶやきで新作を紹介していて、「ぱっと見は良いんですけど、実は二箇所骨折が・・・」とつぶやいているのを見て、すかさず「や、それでも美しいです。購入したい!」と書き込んだのがきっかけで、HPにアップされる前に購入してしまいました。
それで、この作家さんの製作する透明骨格標本の素敵なところは、アクリルに封入しているところ。
前につぶやきましたが、日記でも改めて。
一般的は透明骨格標本は、だいたいは薬液につけられてビンに入った状態である事が多いのですが、それだとビンが割れたり、液が蒸発して減ってきたり、標本が揺れて痛んだり、ビンの光の屈折で、正しい標本の形が分からなかったり、フタの方向からは標本が見られなかったりします。
それにビン詰めだと、どうしても理科室臭が苦手な人には敬遠されがち。
その問題を全て解消しているのがアクリル封入。
もちろんアクリル封入にも欠点はあって、あまり大きな透明骨格標本は、アクリル封入ができないそうです。
その欠点を差し引いても、自分の中ではアクリル封入の方が魅力的。
ライトアップするときれいだしね。
んん~、スタイリッシュ!
そしてこちらのアクリル封入標本。
マウスの頭骨。
こんな小さい骨だと、なくしちゃったり壊しちゃったりする事もありますが、アクリルに封入すればその心配も無し。
個人的には、小さな生物の全身骨格標本の、アクリル封入した物があったらまた素敵だなぁと思ったり。
今後も気になってしまう標本です。
その作家さんのHPはこちら。
Atelier Φ→
http://atelier-fai.ocnk.net/